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レーシックって何?


視力回復トレーニングで視力が回復できない強度の近視や遠視の人にとって、
朗報ですよ!それが、・・・「レーシック」です。


最近、レーシックという言葉、よく聞きますよね。
でも、レーシックって何なのでしょうか?


レーシック(LASIK)とは、レーザー治療で角膜を少し削り、
ピントが合うように補正するという脅威の視力回復手術のことです。
時間は15分程度で済み、痛みはほとんどなく、視力の回復も早いのが特徴です。


コンタクトレンズや眼鏡と違って、裸眼視力そのものを回復させるので、
近視や遠視になる前の快適な生活を取り戻すことが可能です。


全世界では、毎年数百万人もの人が受けており、
欧米では、既に一般的な治療となっています。


日本では、どうでしょうか?
日本でも、2000年に厚生労働省から認可を受け、
それ以来、毎年手術を受ける方が増えています。


手術後の視力は、平均すると1.23まで回復します。
ここで、実際に体験された方の動画をご覧ください。


体験事例を動画でご紹介


◆事例1:安岡眼科さんの場合 レーシック手術解説・体験談



◆事例2:石田さんの場合 レーシック・イントラレーシック手術 体験談



動画でレーシックの感じがつかめたところで、
次は、「レーシック手術の流れ」についてまとめてみたいと思います。


レーシック手術の流れ


レーシック手術は、一般的に次のような手順で行われます。


@マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削り、
フラップ(ふた状のもの)を作り、めくります。


Aそこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散させます。


Bその後に、フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで少し待ちます。


C手術時間も短く、両眼でおよそ15〜20分で終了します。


D手術後少し休んで2時間半後には、帰宅できます。
この時点でよく見えるようになっています。


※検眼のデータをもとにレーザー照射を調節することで、
近視や遠視、乱視が矯正されます。
角膜中央部を薄くすると角膜の屈折率が変化し、近視が矯正されます。


レーシックが日本でも普及してきているのは、わかりましたが、
果たして安全なのでしょうか?


レーシック手術は安全?


アメリカでは、FDA(米国食品医薬品局)をはじめ、AAO(米国眼科学会)、
ASCRS(米国白内障屈折手術学会)、さらに国家機関であるアメリカ国防総省の
医学委員会がレーシックを積極的に取り入れるようになったことで、
その安全性がさらに証明されました。


日本では、2000年1月28日に厚生省(現・厚生労働省)がエキシマレーザーによる近視治療を認可し、日本でもレーシックが行われるようになりました。


しかし日本では、メガネやコンタクトレンズで矯正するのが一般的で、
手術をすることに抵抗もあったため、2000年に日本でレーシックを受けた人は
2万人にとどまりました。


その後、国内はもちろん世界中でもレーシックによる失明の症例は報告されておらず、安全性も高まりつつあります。


さらに日本でも、プロ野球選手やプロゴルファーなどのスポーツ選手、
有名人や著名人がレーシックで裸眼生活を取り戻したとして、社会的認知度が高まり、
費用も手頃になったため、以降施術者は年々増え続けています。


2004年には年間5万人、2005年には7万人、現在では45万件の手術が行われ、
ますます認知度が高まってきました。今後ますます増加傾向にあるようです。


眼科の世界ではまさに革命といわれているレーシックは、メガネやコンタクトレンズとともに、第三の近視矯正方法として定着しつつあるようです。


では、次に、レーシックのメリット・デメリットについて考えてみましょう。


レーシック手術のメリット・デメリットについて


レーシック手術のメリット


1.手術時間が短い
手術時間は両眼でおよそ15〜20分。
レーザーの照射時間は、その内およそ数十秒程度。


2.痛くなく、早く回復する
術中・術後の痛みをほとんどなく、視力は翌日から回復し、入院の必要もありません。


3.既に多くの有名人がレーシックを利用
タイガーウッズをはじめ、日本では、松坂大輔や松方弘樹等有名人が多数利用しています。


4.費用が昔よりも安くなってきた
両眼で約10万円から、と以前よりも価格が安くなってきました。


レーシック手術のデメリット


1.合併症と呼ばれる症状が出る場合がある。
合併症の例としては、ドライアイ、ハロ現象(光を見た時に、周りにぼんやりと光の輪が見える状態)、グレア現象(光が異状にまぶしく感じる状態)などがありますが、これらは一過性で、2〜3ヶ月で改善されるものがほとんどです。


2.失敗の可能性はゼロではない。
歴史自体は浅いので、長期的な安全性はまだ確認できていません。担当の医師と充分に話合い、自分に適合しているかどうかをしっかりとチェックしてもらい、それから手術を受けるようにしましょう。


レーシック手術は、どんな人におススメか?


レーシック手術は、こんな人におススメです。


・メガネやコンタクトをするのが嫌いな方


・コンタクトをすると、目が充血で赤くなる方


・スポーツをするのにメガネやコンタクトが邪魔になる方


・ドライアイやアレルギー性結膜炎などのため、コンタクトレンズが使用できない方


・長時間のパソコン作業で、メガネやコンタクトレンズだと、
眼が疲れて頭痛に悩まされている方


・左右の視力(近視度)がかなり違い、眼鏡では矯正が困難な方


それでは、次に。


レーシックが受けられない方


次のような方は、レーシックを受けることができません。
また、これ以外にも、受けられない場合もあるかもしれませんので、病院の医師によくご相談ください。


1.17歳以下の方: 眼球が成長過程にあるため。


2.全身に重篤な病気をお持ちの方: 糖尿病、膠原病などがある方。


3.眼の病気のある方: 白内障、網膜疾患、緑内障、円錐角膜など。


4.妊娠中の方: ホルモンのバランスが不安定なため。


5.授乳中の方: 使用する眼薬が母乳に与える影響が不明なため。


6.近視・乱視があまりにも強い方: 近視度数−12D、乱視度数−6.0Dより強い方。


7.角膜が薄い方:薄い角膜を削ると危険であるため。


※理由の5.6.7.等でレーシックが受けられなかった人でも、
可能な手術方法(イントラレーシック、フェイキックIOLなど)がありますので、
お医者さんに相談してみてください。


イントラレーシックって何?


「一般的なレーシック」と「イントラレーシック」では、
どのように違うのでしょうか?


特にフラップという角膜に作るフタの作り方が違います。


通常は、マイクロケラトーム(電動カンナのような装置)を使って、
医師の手によりフラップを作成します。


一方「イントラレーシック」では、マイクロケラトームを使用せずに、
医師の手だけではなくレーザーをコンピュータで制御して
フラップを精密に作成するため、より薄いフラップを
安全で正確に作ることができるのです。


そのため、イントラレーシックなら、今までできなかった
強度の近視や、過度に角膜が変形した方や、薄い角膜の方でも
治療が可能になりました。


つまり、レーシックの適合検査で不適格と言われ、
残念ながら諦めていた人でも、手術が受けられるようになったのです。
そういう人たちにとっては、とても嬉しい進歩と言えるでしょう。


そしてさらに、従来のレーシックよりも安全性と精度が高まりました。
視力矯正度についても、術後の平均視力が従来のレーシックが1.23に対し、
イントラレーシックでは、2.0まで回復したという結果も出ており、
今後、期待はますます高まっていきそうです。


しかし、次のような欠点もあり、医師とよく相談して行ってください。


その欠点とは、


1.レーシックと比べてやや手術時間が長いこと。


2.層間角膜炎が発生することがある。


3.一度切り取った角膜(フラップ)の接着が安定するまでに時間がかかること。


4.光に対して異常に過敏になるなど、羞明(しゅうめい)症と呼ばれる合併症
  がでることがある。


等です。


実際にレーシックの効果はどれくらいあるのか?


実際の効果は人によって違いますが、一般的に眼鏡やコンタクトレンズで
矯正した視力まで回復します。
レーシックは、一般的に1.0に近づけるように矯正します。


レーシック手術を受けた人の75%がこの1.0という数字を
クリアしていると言われています。
また、車の運転を裸眼でできる0.7以上の視力に至っては
90%以上の人がクリアしているそうです。


レーシックの費用に保険は適用できるか?


レーシックは自由診療であるため、
国民健康保険や社会保険などは、使用できません。
このためレーシックの診療や手術を受ける費用は、
全額自己負担となります。


しかし、生命保険会社によっては、
レーシックが手術給付金の対象となっているところがあり、
加入している保険内容によっても違いますので、
詳細はご加入の保険会社に確認して下さいね。


レーシックは老眼にも効果があるか?


レーシックは近視や遠視、乱視を矯正する手術であり、
老眼を矯正することはできません。


レーシックを受けた後、老眼がひどく出やすいことが予想される場合には、
通常以下に示すような方法が行われています。


1.レーシックと老眼鏡を併用する
最もポピュラーな方法です。両目をレーシックで遠方に合わせ、
近くを見る時は老眼鏡を使用するというものです。


2.レーシックの度数を軽い近視が残るように調整する
この方法は、レーシック手術の際、軽く近視を残すことで
老眼の自覚を遅らせようとするものです。
近くも遠くもある程度見えればよいという人には向いていますが、
遠近どちらともあまりクリアな視界は期待できません。


3.モノビジョンという方法
例えば、右目は、レーシック手術をして遠くがよく見えるようにし、
左目は、C K 手術(老眼用の手術)をして近くがよく見えるようにするというもの。
慣れれば、遠近ともによく見えますが、慣れるかどうかは人によりけりであり、
医師によく相談することが必要です。


レーシックについて、その内容、安全性、非常に身近なものになってきたこと等
理解していただけたと思います。


ところで、あと一つ心配なことが、あります。それは・・・。


レーシック手術をしてまた視力が低下する人がいるのはなぜ?


視力が低下する人の割合の方が少ないと思いますが、
その原因は、今までの視力低下の原因を改善していないことが
考えられます。


必ず、視力が低下した原因をよく考えて生活習慣を改めることが
必要だと思います。


それでは最後に、レーシックはどのクリニックで受けたら安心なのでしょうか?



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